アジア初のフィジーレストラン「Airando(アイランド)」が古宇利島にオープン!

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大きな窓に囲まれた開放的な店内から望めるのは、真っ青な海に映える古宇利大橋の絶景。

ここは、沖縄本島から車で行ける離島・古宇利島にあるカフェレストラン「Airando(アイランド)Restaurant& Cafe」。

フィジー出身のオーナーさんと沖縄出身の奥様が運営する、アジアで初めてのフィジーレストランです。

沖縄から約7000キロも離れたフィジーですが、実は文化や食の面で、沖縄とよく似たカルチャーを持つことをご存知でしょうか?

今回の記事では、2つの島を繋ぐ「Airando(アイランド)」の魅力を、お店に込められたお二人の思いとともにご紹介します。

2019年4月にオープンしたばかりのアイランド。お店を営むのは、フレンドリーで陽気なエディさんと笑顔が眩しい奥様のまみさん。
お二人が初めて出会ったのは、エディさんの出身であるフィジーという国です。

フィジーは、オーストラリアの右、ニュージーランドの左に位置する島国。
綺麗な水が有名で、「フィジーウォーター」としてもよく知られています。

約330もの島国で形成され、観光業や砂糖を中心とした農業が盛んなフィジーですが、独特の文化を持つことでも有名。

中でも人々が驚くというのが、「ケレケレ」という言葉です。

「ケレケレ」とは、日本語で「それを私にください」という意味を持ち、言われたフィジー人は、それが何であってもその人に与えなければならないというユニークな風習です。

「ケレケレは、昔の物々交換のような伝統が現代に残ったもの。ちょっと変わった文化だと思われがちですが、フィジー人の優しさを象徴する言葉でもあるんですよ」

そう笑顔で語るエディさん。

フィジーは、自分の家族や周りの人々を特に大切に思う国。自分の損得を考えず、友人や大切な人には沢山の愛情を与える文化があると言います。

そんなフィジーで出会ったエディさんとまみさん。当時日本から留学していたまみさんがたまたま食事に訪れた場所が、エディさん行きつけのバーだったことがきっかけだったそう。

「初めて会った時から、お互いとにかく明るかった!」

取材中も笑顔の絶えないお二人。結婚して娘のアイラさんを授かったことをきっかけに、まみさんの故郷である沖縄に戻ってきたそうです。

でも一体なぜ、古宇利島でフィジーレストランを始めようと思ったのでしょうか?

エディさん:
沖縄に移住して初めて古宇利島を訪れた時に、なんだか故郷であるフィジーに戻ってきたような気がしたのです。
エメラルドに輝く海と陽気な人々。そして、海沿いを歩くと感じる島風。当初は那覇で英語教師として働いていましたが、次第にこの土地で自分にしかできないことをしたいと思うようになりました。
そして、そんな思いが詰まったのがこのアイランドというお店。最初は不安もありましたが、僕にしかできないことでフィジーと沖縄を繋げられたらと思い、オープンを決意しました。

フィジー料理のお店を開くことにしたエディさんですが、レストランを営んだ経験はゼロ。かつては航空関係のお仕事をしていたというから驚きです。

幼い頃から食べてきたお母さんの味を思い出しながら、試行錯誤しつつも料理の腕を磨き、まみさんと一緒にお店を少しづつ作りあげていきました。

古宇利島とフィジーを象徴する、エメラルドグリーンに統一された店内。
南国をイメージさせるインテリアや装飾も、お店の爽やかな雰囲気を引き立てます。

店内には十分な広さの席数があり、テラス席も完備。全ての席から望めるのは、古宇利大橋の絶景です。

ここアイランドで提供されるのは、お店のこだわりが詰まったメニュー。

フィジーと沖縄の調合をイメージしてつくられた創作料理の数々は、ほとんどがエディさんのお母さん直伝のレシピ。

中でもおすすめは、伝統的料理でもある「フィジーシュリンプカレー」。まろやかなココナッツの中に、アクセントとなるスパイスが効いた一皿です。

知らない人も多いのですが、フィジーの人口の約40%はインドからやってきた人の祖先。

かつてフィジーがイギリスの植民地だった頃、出稼ぎとして移住したインドの方々の子孫がそのまま残り、現在もフィジー人として暮らしているんだとか。
そのため、フィジーではカレーがソウルフードの一つ。インドカレーでもスリランカカレーでもないフィジーカレー。ぜひお店でいただいてみてくださいね♡

スパイスの効いたエスニックな味付けが多いフィジー料理ですが、お子様でも安心してお食事がたのしめるよう、お店ではキッズメニューやレギュラーメニューも用意されています。

こちらはアイランドオリジナルのタコス。
沖縄名物の三枚肉、トマトソース、ガーリックのスパイスが効いていて絶品。甘めに調理されたお肉とフレッシュな野菜、程よくアクセントになるソースとスパイスがたまりません。

天気の良い日にはテラス席でいただくのも最高。

ペットフレンドリーなので、古宇利島周辺でわんちゃんと一緒にいけるカフェをお探しの方にもおすすめです。

古宇利島は、県内や国内だけでなく外国からも多くの観光客が訪れるスポット。なんと5ヶ国語を話すというエディさん。英語や日本語はもちろん、韓国語やインド語での対応も可能なんだそう。

初めての地で不安な観光客の方も安心してお食事を楽しむことができるので、海外からのお客様も多いようです。

「古宇利島から、フィジーという国を多くの人に知ってもらいたい。」

そう語るエディさんの夢は、沖縄や日本だけでなく、アジアまでフィジーレストランを広めること。

アイランドの魅力は、その絶景のロケーションだけでなく、エディさんがつくるこだわりの料理、エディさんとまみさんのつくる暖かく笑顔溢れるお店の雰囲気。とても記事だけでその魅力は伝えきれません。

地元沖縄の人も、観光で訪れた人をも虜にする「Airando(アイランド)Restauran& Cafe」。みなさんもぜひチェックしてみてくださいね。


☑︎Airando(アイランド)Restauran& Cafe
住所:沖縄県国頭郡国頭村古宇利294-1
営業時間:11am〜16:30pm(L/O)
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/airandocafe/

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